副作用・安全性について
アフターピルは、正しく使うことで安全性が確認されている薬です。
よくある副作用や注意点、安心して使うための情報をまとめました。
1よくある副作用
副作用は一時的なものが多く、自然におさまることがあります。気になる症状がある場合や症状が続く場合は、薬剤師または医療機関に相談してください。
主な副作用の目安
頭痛
腹痛・下腹部痛
出血
眠気・倦怠感
その他にみられること
眠気・疲労感・乳房の張り・気分の変化などがみられることがあります。
服用後3時間以内に吐いてしまった場合は、薬が十分に吸収されていない可能性があります。 追加服用が必要になることがあるため、自己判断せず、すぐに薬剤師または医療機関に相談してください。
2安全性について
これまでの国内外の情報では、アフターピルは正しく使用することで安全性が確認されています。
短期間の使用で安全性が確認されています
アフターピルは緊急時に使用する薬です。普段使いの避妊方法として継続的に使う薬ではありません。
将来の妊娠や不妊への影響は示されていません
緊急避妊薬が将来の妊娠する力を低下させるとはされていません。
体への影響は一時的なことが多いです
吐き気や頭痛、出血などがみられることがありますが、多くは一時的です。症状が強い場合や続く場合は相談してください。
WHOや厚生労働省などの情報でも、正しく使用した場合の安全性が示されています。
3注意が必要な ケース
次のような場合は、事前に薬剤師または医療機関に相談してください。
- 重い肝臓の病気がある
- 妊娠している可能性がある、またはすでに妊娠している
- 心臓・腎臓・肝臓の病気や既往歴がある
- 重度の消化管障害や吸収不良がある
- てんかんの治療薬など、服用中の薬がある
- 特定の薬を使用している
- セント・ジョーンズ・ワートを含む食品やサプリを摂っている
- 授乳中である
4副作用が つらいときは
ほとんどの場合は自然におさまりますが、つらい症状が続くときは無理をせず、薬剤師または医療機関に相談しましょう。
自宅で様子を見る
水分をとり、安静にして休みましょう。
市販薬で対応できることも
頭痛や腹痛には市販薬が使える場合があります。使用前に薬剤師に相談してください。
医療機関に相談する目安
次のような場合は医療機関に相談してください。
- 服用後3時間以内に吐いた
- 強い腹痛が続く
- 出血が多い
- 症状が長く改善しない
- 妊娠の可能性が心配
- 月経が予定より大きく遅れている
ご注意
アフターピルは、性交後72時間以内に服用することが重要です。 失敗したときや不安なときは、できるだけ早く薬剤師または医療機関に相談しましょう。
